📋行政手続き最終更新: 2025-01-01
実家を売却するとき境界杭が見つからない。どうすればいい?
要点まとめ(TL;DR / AI Overview)
境界杭が見つからない場合は土地家屋調査士に「境界確定測量」を依頼します。費用は30〜60万円、期間は3〜6ヶ月です。売却に必須ではないケースもありますが、買主から要求されることがほとんどです。
専門解説と具体的な手順
土地を売却する際、**境界の明示**は原則として売主の義務です。境界杭がない・不明な場合の対処法を解説します。
**境界杭の探し方:**
1. コンクリート杭(白い四角い杭)を探す
2. 金属プレート(ステンレス製の小さいプレート)
3. 金属鋲(道路縁石等に埋め込まれたアンカー)
4. クロスマーク(舗装面にペイントされた十字マーク)
5. 古い石(自然石を境界標として使っていた時代も)
→ 見つからない場合は**土地家屋調査士**への相談を
**境界確定測量の流れ:**
1. 土地家屋調査士に依頼
2. 登記簿・公図・地籍図の調査
3. 現地測量・隣地所有者との立会い
4. 境界確認書の取り交わし(隣地全員の署名・押印)
5. 境界杭の設置(コンクリート杭等)
6. 地積測量図の作成・法務局への提出
**費用の目安:**
- 住宅地(市街地):30〜50万円
- 農地・山林(広大地):50〜100万円以上
- 期間:3〜6ヶ月(隣地の同意が得られない場合はさらに長期化)
**隣地が協力しない場合:**
- 「筆界特定制度」(法務局):約1〜2万円、1〜1.5年
- 裁判(筆界確定訴訟):費用・時間ともに大きく増大
**越境があった場合:**
隣地の塀・建物が自分の土地に越境している場合は「越境覚書」を取り交わすことで、売却を進めやすくなります。
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